インタビューvol.01 FULLMARKS センター南 中学3年生

両親への贈り物。

取材班 これが最後の質問です。将来の夢を聞かせてください!
陽三くん 建築士になりたいっていうのが小学校6年からあります。
取材班 ほう、親御さんの影響ですか?
陽三くん いえ、あのビフォーアフターってあるじゃないですか?
あの番組に感動して、やってみたいって思ったんです。
でも最終的な目標は
「両親の家を建てる」っていうのがあります。
取材班 素敵な夢ですね!
お母さん 何をもって建築士なのかが疑問ではあるんですが、
小学校の卒業式のときに壇上に立って、
「中学校に入ってやりたいこと」とか、
「将来の夢」など何でもいいんですが、
一人ひとり話すという流れがあったんです。
みんなは、
「中学に入ったら部活頑張る」とか、
「将来は野球選手になりたい」とか、
小学生らしい事を言っていたのですが
この子だけが観客席に振り向いて、

「僕の夢は建築士です!両親に家を建ててあげたいです!」ってはっきり
いったんです。

その瞬間、
場内がザワザワザワってなったんです。
「すごい!!」って。
いまだに周りの人に言われます。(笑)

取材班 素晴らしい夢ですね。
心温まるお話、ありがとうございました。

ご家族の反対を押し切り、「自分の可能性を掛けてフルマークを選んだ」という陽三君。
家族間での葛藤や親御さんがお子さんを思う気持ちが強く伝わってくるお話でした。