インタビューvol.02 合格塾 日限山 中学3年生

本気のスイッチが入った、先生の一言。

取材班 面談担当者は井上先生ですよね。
そのさぼっていた期間には
どんなことを言われたの?
桂樹くん なんか・・・・、
「やっぱり男は1回、一番下まで下がらないと気付かないから!」
とか言われて。(笑)
本当にガクンと下がっちゃって、
その言葉、実は最初、中1くらいからそう言われていて・・・。
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お母さん やっぱり周りがどうこう言っても
本人がやる気にならないと駄目ですし、
先生にも「それまで見ていてください」って言われていたから、
私も、本人がやる気になれば、きっと違ってくるから、
一度どん底を見たほうがいいかなって・・。
小学校の頃から井上先生は見ていてくださっていて
一番の理解者ですので、先生がそうおっしゃるならと・・・・
そうしたら、本人もこれじゃまずいって、
やっと気づいてくれて。
取材班 子供は、褒めて伸びるタイプと、突き放して伸びるタイプがありますが、
井上先生は後者として桂樹君と接したようですね。
そうは言っても、お母さんとしては心配だったのではないですか?
お母さん でも、井上先生がずっとこの子を見ていてくださったし、
勉強以外でも、
なんでも相談にのってくれていましたので。
まあ、本当に細かく、言っていることも確かで、
テストとかでも、見せる前にわかるんですね、井上先生って、
「桂樹、ココとココが間違っているでしょっ!」って。
あっホントだってなるんです。
それほど授業の事でも細かく見ていてくださって、
そういう意味では本当に信頼しているので、
先生がそうおっしゃるならって、信じていました。
取材班 これがどん底かと・・・、実感した??
桂樹くん フフフ・・・
取材班 どん底をみて、そこで始めてやる気のスイッチが入ったと。
桂樹くん はい。
「これ、上がるんじゃないのっ!!」みたいな・・・。
やる気になりました、
「やってやろう!」って。
で、本気で(勉強を)やり始めました。
取材班 実際にはどんなことをやっていったの?
桂樹くん 基本的には今と同じですけど、
ひたすら知識をつけて、問題を解いて、
その分からなかった所をよく調べるっていうか、
分かるまでやるっていう。
とにかく問題を解く!
そこから分かんないことを、
カバーしていく感じでやっていきました。
取材班 なるほど。
でも、そこまでの集中力でなかなか出来ることじゃないよね?
桂樹くん えぇ、まぁ。(照笑)
取材班 桂樹君はどん底に落ちてから、かなり快進撃で学力アップしたけど、
どんなときに自分の学力が上がったなと実感するの?
桂樹くん 例えばテストを受ける時に、
なんか、中1とかだと、
直前までバタバタしてたんですけど、
もう、本気になった後の中2後期くらいになってくると、
直前は復習だけで、なんか、もう、
「できるなっ」て・・・。
それが自信になって、
ちゃんと取れるところは取れるんです。
取材班 冷静でいられると。
桂樹くん そうです、そうです。
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